調査結果 【リフォーム住宅ドクター】の概略
1,屋根の調査のご依頼を受け調査を行ったが、正直、大変な状況であった。
瓦をめくり可能な限り下地の状態を調査したのだが、ほぼすべての垂木は虫と漏水により朽ちている状態で、母屋も影響を受けている状態であった。
2,屋根の勾配が緩いので、瓦ではなく板金屋根での改修工事をご提案する。
3,解体の見積もりを取ったところ、立地条件が悪いため屋根の改修工事を行った場合とほとんど差が出ませんでした。
4,倉庫内の荷物の保管場世の問題もあり、改修工事を行い後世に残すことで施主のご決断を頂きました。
5,屋根の下地をどこまで直す(取り替える)かは解体の結果を報告し判断を頂く事としました。
調査時の写真
解体工事
朽ちた垂木
解体調査の結果、母屋は補修程度で残せることが判明する。
垂木撤去、野地板、防水、板金工事、軒天、塗装を行います。
板金工事完了施主のご意向で雪止めアングルを2段から1段に変更
Before